「スパラクーア」の人生初めてのアウフグースで年納めしてきました!

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Spa LaQua(スパラクーア)のロゴ
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明けましておめでとうございます。

2019年の大晦日は友人とスパラクーアで過ごしました。

そこで人生初の、熱波師によるアウフグースイベントを体験してきたので感想を記録しておこうと思います。

目次

それまでのアウフグースのイメージ

今までは、サウナ施設でアウフグースのイベントが行われていること自体は知っていました。決まった時間が来るとサウナ室に全裸のおじさんが所狭しとわんさか集まって、施設のスタッフが謎のサービスを実施している…くらいのイメージでした。

2019年後半に「サ道」の漫画を読んでからは、「熱波師」と呼ばれる人が客に熱波を届けるイベントなんだなぁ、施設によっては「ロウリュ」とも呼ばれるんだなぁと知識として理解ができていました。

傍から見ている感じ、毎度毎度アウフグースイベントの時には人が沢山集まっていますよね。どんだけ気持ちいいイベントなのだろうとワクワクしつつ、たまたま時間が来たので実際に体験してみることにしました。

初めてのアウフグースの感想

開始のだいたい5分前くらいからでしょうかね、汗を垂らした全裸のおじさんで既にサウナ室がいっぱいになっていました。年末年始の混雑時っていうのも関係していたのかもしれません。入室したものの、あまりの混雑具合に参加を諦めて出て行ってしまう人もちらほら。

たまたま空いていたので、自分は一番上段に座らせていただくことに。サウナの上段が一番熱いということは知識として知っていたのでイベント開始までは「無事に生き残れるだろうか…」と内心ドキドキしていました。

まだ若輩サウナーである自分は開始を待つその5分で結構限界近くなってしまいます。満員のサウナ室、時折聞こえる「あ゙あ゙ぁー」みたいなおじさんのうめき声が最高に気持ち悪いです。

そんな中、呼び込みを行っていた熱波師の方がようやく入室していざアウフグースイベントが開始となりました。

まず熱波師さんの簡単な挨拶と、アウフグースの説明がありました。結構若めの熱波師さんで、2019年の最後の日ということで全力でアウフグースを実施させていただきますみたいなことをおっしゃっていましたね。そしたらお客さんから割れんばかりの拍手が巻き起こりました。

説明に従って、モモに肘を乗せて前傾姿勢になってその時を待ちます。どうやら2回目からが一気に熱くなるので注意とのこと。途中の退室はOKみたいです。

アウフグース中、熱波師の方は、

スパラクーアのアウフグースの流れ
  1. ラドル(柄杓)でいい香りの水をサウナストーンにゆっくりかける
  2. タオルを全力で縦に振る
  3. タオルを湘南乃風のように回す

これを3回繰り返していました。こうすることで自然を感じるいい香りと焼けるような熱さが一気に室内全体に行き渡ります。

初回はそうでもなくて油断していたけど、2回目と3回目は焼け焦げるかと思いました。たまらず2回目終了時点でギブアップしている人も数名いましたね。

3回目終了後はもう空気自体がまるでステーキの鉄板のような熱さ!体を焼かれるくらいの熱さに、たまらず皆の口から次々に「熱い、熱い」と漏れていましたね。

1枚しかないタオルで熱さから髪の毛と大事な部分のどちらを守るかを迷った末、タオルで髪の毛を守り、手で大事な部分を守ることしました。

サ道1巻の第一話にあった通り、終わったあとは熱波師の方に対し、盛大な拍手と称賛の言葉が飛び交っていました。サウナには独自の文化があることを再確認できましたね。

我先にと出て行くお客さん達。サウナ室を出たところで熱波師が見送ってくれるのですね。ありがとうと伝えて一斉に水風呂へ。

自分の体を見ると肌が真っ赤になっていました。

終わりに

大晦日にスパラクーアで初めてのアウフグースイベントを体験してみて、なんか感動しました。始まる前は恐怖でいっぱいでしたが、痛いほどの熱さを超えた先の気持ちよさがあり、これはハマってしまうのも分かる気がします。

熱波師の方も服を着て熱い中で全身を動かし、重労働で大変そうだなぁと思いました。肩を壊すことがあるというのも分かる気がします。感謝したいです。

アウフグースに限らずですが、年納めにサウナで雑念を全部取り払って心機一転して新年を迎えるの、おすすめかもしれません。

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